企業の中途採用者向け求人票へ転職エントリーして、最初に書類審査として見られるのが職務経歴書。
職務経歴書の書類審査が通れば良いですが、通らなければ面接すらせずお断りされちゃいます(汗)
職務経歴書を書くのが下手くそで、書類審査で落ちまくってる人も多いのも事実。提案活動をしていない人は、特に下手くそですね。
そんな中、私は職務経歴書の書き方を戦略的に考え、なんと書類審査を8割通過しました!
今回はそんな8割通過できる職務経歴書の書き方を解説します♪
転職活動で最初のハードルとなる職務経歴書、ばっちり仕上げて書類審査はらく〜にクリアしちゃってください!
この記事の目次
書類審査で8割通過する職務経歴書の書き方ポイント!

職務経歴書を書く際に注意すべきポイントは、全部で3つ。
- 読んだ相手にスッと入るよう全体の流れ&4ページを意識すべし!
- 自分の強みは、相手が求める3つに抑えるべし!
- 転職者に求められるのは結果、数字表すべし!
それでは1つずつ詳しく説明していきますね♪
読んだ相手にスッと入るよう全体の流れ&4ページを意識すべし!
職務経歴書のテンプレートは転職サービス会社によって、様々。どの転職サービスもテンプレートは違いますが。。。
ハッキリ言って次の目次に沿って書けばOKです!
1.職務略歴
2.活かせる経験・知識
3.職務経歴
4.保有資格
5.自己PR
特に重要なのが、2/3/5。
「2.活かせる経験・知識」では、自分の強みを簡潔に書きます。
「3.職務経歴」では、その強みが活かされた、または育まれたプロジェクト概要を書きます。
そして最後の「5.自己PR」では、「3.職務経歴」を通しての実績から、なぜ「2.活かせる経験・知識」が育まれたのか具体的に説明します。
こうすることで、あなたの強みとその根拠が明確にストーリー建てて説明されるため、読んでいる企業人事はすんなりと納得できます。
そして4ページに抑える事も大切。
これまでの職歴や、企業への志望動機、転職理由などついつい熱がこもって5ページ以上になるのも分かりますが。。。
企業人事側からすると、何ページにも渡る大作を読まされても、「情報を整理できない人」としか判断されません。
情報を整理できない人=仕事ができない人なので、確実に書類審査でおちます。
企業人事が両面印刷した時に紙2枚で収まるよう、4ページで抑えて書きましょう!
自分の強みは、相手が求める3つに抑えるべし!

職務経歴書で最初に書く「自分の強み」は、3つで抑えましょう。
ダラダラと何点も自分の強みを書いても、企業人事の頭には入りません。
人がスパッと頭の中に入れれる情報は3つが限界です!
さらに、その3つの強みの中に企業側が求めている能力を入れるのがベスト!
※企業が求めている能力は、求人票を見れば分かります。
そこに求められている能力を、自分の強みとして上げれれば。。。
企業側の希望と一致するため「そうそう、こういう人が欲しかったんだよ!」となり、書類審査パスする可能性がグッと上がります♪
転職者に求められるのは結果、数字表すべし!

「がんばりました」「プロジェクト成功に導きました」「営業で契約できました」
これ、どれも転職者としてアウトです。
転職者に求められるのは「企業の要望にどれだけ応えられるか、プロとして結果=数値で示す事」です。
そのため、例えば。。。
いくらの予算を何%削減し、利益をいくら上げた。
目標契約数10件のところを、150%の15件取った。
工数が20時間かかっていた所を、改善施策による15時間にし、年間○○時間の削減を達成した
などなど、具体的な数値で上げなきゃダメです。
数値で自分の仕事を語れないってことは、定量的に自分の仕事を測れないって事ですからね。
企業が中途採用に求めるのは、その道のプロです。
プロならば、自分の成果は数値で明確に説明しましょう!
まとめ 職務経歴書は読む企業人事側に立って書くべし!

職務経歴書を書く時の3つのポイントを説明してきましたが、どれも職務経歴書を読む企業人事側に立って書く、という事に一貫しています。
書類審査をするのは、結局は企業の人事担当者。
その人事担当者が。。。
1.読んでいてスッと入って分かりやすく、
2.自企業が求めている能力とマッチしていて、
3.しっかりと実績(数値)を出しているプロかどうか?
と感じられる職務経歴書がベストです。
そこさえクリアできれば、書類審査はパスしたも同然!
ぜひあなたの書いた職務経歴書が、3つのポイントをクリアしているかチェックしてくださいね^^