転職活動を始めて、3社目の面接に行ってきたハワイコナです。
ベンチャー企業へ面接してきたけど、予想外に牙の抜けた状態。果たして大丈夫なの!?
って事で、3社目の面接結果を発表!
今日は3社目の面接。が、ここらへんで書類審査受かり過ぎてスケジュールがヤバい事になってきました。
スケジュールについてはまた別記事で書こうと思うので、今回は3社目の話。
この企業、いわゆるベンチャー企業で、社長一代でのし上がってきた企業。
さぞスピード感と野望に溢れてるんだろうな、と思って行ったけど・・・!?
この記事の目次
面接でベンチャー企業の実態を質問しまくる
面接してくれたのは、現場のリーダー3名。
若くて和気藹々な感じがベンチャーっぽい。が、仲が良すぎてちょっと抜けてる感じも否めません(汗)
転職理由や志望理由は一通り話して納得してもらう→会社の事業紹介受ける→ここから質問タイム!
私:新しくリリースしたサービスありますが、まだコンテンツがあまり入っておらずサービス展開はこれから、と感じました。今後の軸となる事業を教えてください。
面接官:おっしゃる通り、まだサービス開始したもののコンテンツが揃っていません。今はまだどう売り出して行くか手探りの状況です。
私:(売り出し方なんて、サービス作る前の事業計画で練っとくものじゃ・・・)承知しました。では、今年の春にB社と事業統合されましたよね?その影響はどのくらいありましたか?
面接官:はい、実態は買収されました。
私:(!?)
面接官:現在お互いの社長が相手の会社の社長になって動いています。相手側も一代で築いた会社ですが、弊社よりも歴史が長い約50年続く会社です。影響としては、労働環境がかなり良くなりました。これまではベンチャーっぽく働け働けだったんですが、今は残業は月40時間行かないくらいかな・・・
私:なるほど、そうだったんですね。会社買収となると、人がいなくなるのがよくあるパターンですが、御社はどうでしたか?
面接官:正直な話、創業メンバーは社長以外全員辞めました。
私:(本日二度目の!?。だからサービスも中途半端になってるのか・・・)となると、今後の事業計画はどうなってるんですか?
面接官:今全員で考えているところです。ぜひハワイコナさんみたいな人にも来て頂いて、一緒に考えて欲しいです。
って感じで終了!
創業メンバーがいないベンチャーは、ベンチャーなのか?
会社が買収された時点で、創業メンバーが社長以外いなくなる。さらに社長は相手側の社長になっている。
これは・・・社長が相手側へ行ったのは買収条件だったんでしょう。そして創業メンバーがいなくなったのは、買収でストックオプションでがっぽり稼いだからもういいかな、と辞めたんでしょう。
この会社、ヤバくね?
事業計画を今考えてるって、買収されてから半年以上経ってるよね?
新サービスも中途半端で止まってる。
買収前からやってる事業の黒字でなんとか持ってる感じですね。
労働環境が良くなったとか言ってるけど、それどころじゃないでしょう。次の事業が育たなかったら、会社としては終焉に向かうって分かってるのかな?
創業メンバー全員辞める&社長は買収先の企業へって、まさに牙が抜かれたベンチャー企業。
面接官からはぜひ来て欲しい、と言われて一次面接パスは確定ですが・・・もう辞退しようかな。
!
買収されたベンチャー企業の役員が今何考えてるか知る、良いチャンスじゃね?
って事で、行く気はまったくなくなりましたが、買収されたベンチャー企業の幹部が今何を考えているのか?これを聞くいいチャンスだと思ったので、次の最終面接も行こうと思います(笑)
管理人ハワイコナの転職実録!もくじ
7社と面談し、かなり長くなった私の転職活動。
赤裸々にすべてを語ったので、ぜひ参考にしてください!
第1部 転職活動スタート編
第2部 一次面接ラッシュ
・転職活動3社目 牙の抜けたベンチャー企業←今ココ!