スターウォーズ全シリーズを一気観しちゃおうっていう企画第9弾!
「スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け」視聴完了しました!
いよいよスターウォーズ三部作も完結。。。全9作、なかなか見応えがありました。
カイロ=レンは暗黒面から光に戻ってこれるのか?
レイの出自の真実は?
ファースト・オーダーとレジスタンスの戦いは?
銀河に平和は再びやってくるのか!?
気になるたくさんの伏線も綺麗に回収してのスターウォーズ三部作の完結編!
ってことで、スターウォーズ第三部の3作目「エピソード9 スカイウォーカーの夜明け」のネタバレありの感想レビュー行きますよ~!!!
まだエピソード9を見終わっていない方は、まずはエピソード9を見てから読んでください。
その方が感想を共有できるので、楽しいですよ(笑)
この記事の目次
スターウォーズ エピソード9 スカイウォーカーの夜明け ざっくりあらすじ
まさかの銀河帝国元皇帝で非道の限りを尽くしルーク・スカイウォーカーとアナキン・スカイウォーカーに倒されたパルパティーンの声が銀河中に響き渡る。
ファースト・オーダーの最高指導者となったカイロ・レンはかつてのダース・ベイダーの城で古代の科学技術を利用して作られた「ウェイファインダー」と呼ばれるシスの本拠地へのナビゲーターを手に入れる。
惑星エクセゴルにある、パルパティーンのいるシスの本拠地へ向かうカイロ=レン。
そこで待っていたのは、ダース・ベイダーにやられた体を機械につなぎ延命するパルパティーン。
そんな体でもファースト・オーダーを裏で操り、カイロ=レンをダークサイドに誘うために操り人形としてスノークを作り上げていたと告げる。
パルパティーンはカイロ=レンにレイを殺すよう依頼し、その際には大艦隊「ファイナル・オーダー」の指揮権を与えると言うのだった。
その頃、レイはレイア将軍の下でジェダイとしての修行を積む。
フィンとポーはファースト・オーダー内部のレジスタンス側スパイから、「パルパティーンが生きている」という情報を入手し、レジスタンスに伝える。
レイはルークが残した古代の書物から、シスのウェイファインダーがあれば惑星エクセゴルへ行くことができると知る。
レイアは「惑星パサーナの協力者が手助けをしてくれるだろう」と打ち明け、レイ、フィン、ポー、チューバッカ、BB-8、C-3POの6人はミレニアム・ファルコン号で出発した。
惑星パサーなでレイたちはレジスタントのランド将軍と出会う。ランドはシスのウェイファインダーがありそうな場所を告げるも、カイロ=レンはフォースの繋がりを通じてレイの場所を突き詰め、レン騎士団とともに襲撃する。
レイは殺人者オーチの残した船でドロイドD-0と、シスの言葉で何か書かれたダガーナイフを見つける。
C-3POは理解できたが、シスの言語のためプログラムでブロックされ喋れない。
そこへ襲撃してきたカイロ=レンと戦うレイ。
その間にミレニアム・ファルコンとシスのダガーナイフがファースト・オーダーの手に落ちた。
レイはチューバッカを救おうとするが、力が暴走しフォース・ライトニングがチューバッカが乗っているファースト・オーダーの輸送船を破壊してしまう。
チューバッカが亡くなり失意にあったレイを連れ、フィンたちはオーチの船で脱出する。
ポーはC-3POの記憶装置からシスの言葉を引き出すため、惑星キジーミへ行くことを提案する。
暗号を解読するためにC-3POは過去の記憶を全て消去してしまったが、結果としてウェイファインダーのある場所の座標を引き出すことに成功する。
そこは惑星エンドアの衛星ケフ・ビファにあった。
その後レイはフォースでチューバッカが生きていることを感じ、チューバッカを助ける作戦を開始する。
ポーの古い知り合いの美女ゾーリの協力で、ファースト・オーダーのスター・デストロイヤーに侵入するレイたち。
レイは奪われたシスのダガーナイフも取り戻したが、ダガーナイフに触った瞬間にビジョンを見て、ダガーナイフを使ってオーチが自分の両親を殺害した事を知る。
さらにカイロ=レンから「お前は皇帝の孫娘、名前はレイ・パルパティーンだ」と衝撃の事実が告げられる。
かつてパルパティーンはレイを自分の後継者として連れ出そうとするが、守ろうとした両親が惑星ジャグーに隠したのだった。
自分がなぜ惑星ジャグーにいて、待っていた両親は帰ってこないことを知るレイだった。
ポー、フィン、チューバッカはファースト・オーダーに捕まり処刑されそうだったが、ハックス将軍が助ける。
ファースト・オーダー内部のレジスタント側のスパイは、なんとハックス将軍だった。
ハックス将軍の助けによりミレニアム・ファルコンで脱出する一行。
しかし、ハックス将軍はスパイがばれてプライド元帥に処刑される。
レイたちは衛星ケフ・ビファに到着し、そこでフィンと同じく元ストームトルーパー部隊で、今はレジスタンスのジャナと出会う。
レイは海にあるデス・スターの残骸にウェイファインダーがあると確信し、1人で向かう。
しかし、レイを追ってきたカイロ=レンにより、デス・スターにあったウェイファインダーは破壊されてしまう。
カイロ=レンはレイにパルパティーンに自分が取って代わるための手助けをして欲しいと言う。
交渉は決裂し、カイロ=レンとレイの戦いが始まる。
その時、レイアは死の床にあった。
最後のフォースの力を使い、カイロ=レンを呼ぶレイア。
一瞬動揺した瞬間にカイロ=レンをライトセーバーで刺すレイ。
フォースでレイアの死を感じたレイは、カイロ=レンをフォースの力で治癒する。
しかし、レイアが死んだショックと自分がダークサイドに堕ちる恐怖で、レイはカイロ=レンが乗っていたTIEウィスパーに乗り、ルークと同じく惑星オク=トーに身を潜めようとする。
ルークは霊体としてレイの前に現れ、レイアとルークの2本のライトセーバーでパルパティーンと戦うよう諭す。
そしてルーク自身が乗っていたXウィングをレイに託す。
レイはTIEウィスパーからウェイファインダーを見付け、1人惑星エクセゴルへ向かう。
その頃、意識を取り戻したカイロ=レンは父親ハン・ソロの幻影に説得され、自らのライトセーバーを海に投げ捨て、ベン・ソロとして本当の自分を取り戻す。
レジスタンスの基地ではR2-D2がC-3POの記憶を回復しており、レイの残した座標を追ってエクセゴルへ向かっていた。
そこではレイとパルパティーンが対峙していた。
カイロ=レンがダークサイドから離反したことで、パルパティーンは今度はレイをダークサイドに入れようとしていた。
シスの率いるファイナル・オーダーの大群と戦うレジスタンスたち。
数で劣るレジスタンスは劣勢でピンチに陥るが、そこにランドが大勢の援軍を連れてきて、体制を立て直し、ファイナル・オーダーを押し始める。
レイはパルパティーンに劣勢だったが、そこにベン・ソロが助けにやって来る。
ベン・ソロはレイからライトセーバーを受け取り、かつての自分の部下レン騎士団を倒す。
しかし、パルパティーンはレイとベン・ソロのフォースを奪い、完全復活する。
ベン・ソロとレイは吹き飛ばされ、ベン・ソロは地の底へ叩き落される。
レジスタンスの艦隊をフォース・ライトニングで攻撃するパルパティーン。
倒れたレイは過去のジェダイたちの声を聞き、彼らの力を借り立ち上がる。
パルパティーンのフォース・ライトニングが襲いかかるが、レイはルークとレイアのライトセーバーで攻撃を受け止め、ついにパルパティーンを倒す!
しかし、自らも力尽き倒れるレイ。
そこへ地の底から這い上がってきたベン・ソロが、自分のフォースを使いレイを蘇生する。
レイはベンを認め、抱きしめキスをするが、全てのフォースを使いレイを癒やしたベン・ソロは絶命する。
ベン・ソロはレイアと同時にフォースと一つとなり、肉体を消滅させる。
シスの本拠地を潰されたファースト・オーダーは、その後銀河のあらゆる地でレジスタンスに壊滅される。
とうとうレジスタンスの勝利を収めた!
レジスタンス一行はとある惑星に集結し勝利を祝う。
レイもXウィングで合流し、フィンやポーたちとの再会を喜ぶ。
その後、レイはBB-8と共に惑星タトゥイーンにある、ルークが育った場所であるラーズ夫妻の住居跡を訪れる。
レイは自分のライトセーバーを持ち、レイアとルークのライトセーバーを住居跡に埋めた。
通りがかりの老婆に名を聞かれたレイは、ルークとレイアの霊体が見守る中「レイ・スカイウォーカー」と名乗る。
スターウォーズ エピソード9 キャラクター別ネタバレ感想
レイ

まさかレイアからジェダイの修行を受けてるとは、驚き。
さらにカイロ=レンをフォースの力で回復したり、パルパティーンの孫娘でフォース・ライトニングを放っちゃったりと衝撃な事実が次々と明らかになります。
実はフォースで回復って映画の中ではレイが初めてですね。
パルパティーンの孫娘で、スカイウォーカーに修行を付けてもらいジェダイになるという運命の子。
とまどいながらも、それでもまっすぐ突き進むキャラクターは個人的には大好きです!
ポー

三部作の主要人物の1人。
今作ではポーの過去の女性ゾーリが登場。
あれ?ポーとフィンとレイの三角関係があっさり崩れましたね(笑)
空中戦では主役をはり、地上でパルパティーンとレイが戦っている中、ファイナル・オーダーとの死闘を繰り広げます。
空中戦はカッコよかったけど、それ以外はあまり出番がなかったような。。。
フィン

エピソード8でローズに告白されるも、明確な回答はせずレイが好きなんだろなってキャラクター。
今作では自分と同じくかつてストームトルーパー部隊だったジャナと出会いますが、これは恋愛には発展せず。
レイと一緒に行こうとするも、レイは1人で行ってしまうという悲しい感じに(汗)
今作は特に見せ場はなし、かなぁ。。。
レイア

君、ジェダイだったの!?
いきなりレイの修行していてビックリした視聴者は多かったはず。
そしてまさかの死亡。
エピソード8でフォースを使いすぎたからなのか、老衰なのか?
謎が残る死亡でしたね。
ただ、最後は息子の元へ行ったのは心打たれました。
そして、カイロ=レンが死んだのと一緒にフォースに逝ったのは感動でしたね。。。
カイロ=レン(ベン・ソロ)

結局非情になりきれなかった半端者。
何がしたかったんでしょうね?
盛大に中二病をこじらせたようにしか感じれなかったです。
もっとダース・ベイダーみたいに圧倒的な悪になりきってほしかった。
ダークサイドから戻ってきたのは良いけど、これまでしてきた事を考えるとどう決着するのかと思いながら見ていました。
が、最後はレイを救うために自分の残り少ない全フォースを渡して死亡。
母親レイアと共にフォースに逝きました。。。
なんだろ?
レジスタンスはシスから銀河を守るために戦って、シスは銀河を手に入れるために戦って、とどちらも信念がありました。
カイロ=レンって結局信念がなかったからブレッブレになったんでしょうね。
これが敵としての魅力に欠けた最大の原因ですね。
パルパティーン

お前生きてたんか~い!
と、映画最初の文字が流れてくるプロローグに突っ込んだ人も多かったはず。
相変わらずの悪役っぷりに個人的には満足です。
結局攻撃手法がフォース・ライトニングだったりとライトセーバーを使って激しく戦ってほしかったですね。
ただ、第2部でパルパティーンと戦ったルークやレイアはあくまでサポート役に回ったんだから、第3部でもラスボスとして出てくるのは微妙。
魅力的なヴィランが欲しかった。。。
スターウォーズエピソード9 スカイウォーカーの夜明けの感想まとめ!

めちゃくちゃ詰め込まれたけど、無事スターウォーズ三部作ここに決着!一度は見ておくべし!
ですね~
エピソード9の上映時間は142分と長い!が、前作のエピソード8は152分ともっと長かったんですね。
ただエピソード8よりもエピソード9の方が長く感じました。
その理由は、色々詰め込み過ぎててストーリーのテンポがエピソード8よりも悪くなってるから。
しかも説明不足で「?」なところがたくさんありました。
ファンだと公式ガイドブックとか本読めば分かればOKなんでしょうが、映画なのに映画内で説明しきれないってどうなの?と個人的には思います。
それでもラストのパルパティーンvsレイとベン・ソロ、ファイナル・オーダーvsレジスタンスは熱かった。
レイはパルパティーンの孫娘だったり両親は殺されてるビジョン見ちゃったりと衝撃が多いけど、それでもまっすぐ生きるのはすごく良いキャラクターだと思います。
ベン・ソロ、お前は出直してこい!
これでスターウォーズ最初のエピソード4から始まった三部作は終了。
原作者ジョージ・ルーカスが考えていたのは三部作まで。
しかし、ディズニーがルーカスフィルムを買収したことにより、続編が構想されているとの発表がありました。
次は全く別のスターウォーズが生まれてくるはず。
三部作では結局パルパティーンがず~っとヴィランだったので、次は別の魅力的なヴィランを出してほしいですね!
ってことで、長かったスターウォーズ全エピソード一気見企画はコレにて終了。
スターウォーズは映画史に残る名作映画なので、ぜひみんな見ておきましょう!
スターウォーズ全エピソード一気見企画もくじ
第1部(エピソード1〜3)
第2部(エピソード4〜6)
第3部(エピソード7〜9)
・エピソード9 スカイウォーカーの夜明け←Now!