スターウォーズ全シリーズを一気観しちゃおうっていう企画第8弾!
「スターウォーズ エピソード8 最後のジェダイ」視聴完了しました!
前作のラストでとうとう出会ったルークとレイ。
第2部で主人公だったルークが、かつての弟子カイロ=レンとどう向き合うのか?
前作で曖昧だったなぜカイロ=レンがダークサイドに堕ちてしまったのか?
数々の疑問が明かになりつつ、レイとカイロ=レンの繋がりも気になる今作。
そして副題の「最後のジェダイ」の意味とは?
ってことで、スターウォーズ第三部の2作目「エピソード8 最後のジェダイ」のネタバレありの感想レビュー行きますよ~!!!
この記事の目次
スターウォーズ エピソード8 最後のジェダイ ざっくりあらすじ
遠い昔、はるか彼方の銀河系で。。。
とうとうルークに出会ったレイ。
ライトセーバーを渡すも、ルークは受け取った後に放り投げてしまう。
まさかのジェダイの行動に戸惑うレイは、ルークの後に付いていく。。。
一方、ファースト・オーダーの猛撃に脱出を図るレジスタンス。
ポーの無茶な攻撃により、ファースト・オーダーの新兵器ドレッドノートを撃墜するも、レジスタンスの爆撃部隊はほぼ全滅してしまう。
隙を付いてワープで逃げるレジスタンス。
しかし、ファースト・オーダーはワープ後の位置を追跡する新兵器を開発成功しており、レジスタンスを追跡していた。。。
その頃、カイロ=レンにより重傷を受け回復装置に入っていたフィンが目覚め、ポーと再会を喜ぶ。
しかし、無茶な攻撃をし爆撃部隊をほぼ全滅させたポーは、レイアに咎められ中佐から大尉に降格してしまう。
ルークになんとかジェダイの修行をつけてもらうよう依頼するレイ。
レイはファースト・オーダーの脅威と妹のレイアが戦っている事を告げるも、孤島の星オクトーからは出ないと拒否するルーク。
必死に説得を続けるレイが口にした「ファルコン号」に反応し、ファルコン号を見に行くルーク。
かつて一緒に冒険した仲間チューバッカとR2ーD2に再開するも、ハン・ソロの死にショックを受けるルーク。
R2の説得により、とうとうレイに修行を付ける事を決める。
まずルークは、レイの中に眠る強力なフォースの扱い方を教える。
しかし、修行の最中にフォースの暗黒面に引き込まれそうになるレイ。
それを見て、ルークは「危険なフォースだ。それを君は、跳ね除けようとしなかった」と忠告する。
かつての弟子カイロ=レンと同じように、暗黒面を恐れていないレイに恐怖する。
一方、カイロ=レンは最高指導者スノークに父親を殺してもまだ迷いがある事、そしてライトセーバーを持ったばかりのレイと引き分けた事をスノークに責められ、自身のマスクを壊し激昂する。
その怒りをレジスタンスに向けるカイロ=レンは、ワープで逃げたレジスタンスのクルーザーを、執拗に激しい攻撃で攻める。
その結果、レジスタンスのアクバー提督らリーダー陣は全滅してしまう。
その時の攻撃で船外に飛ばされてしまうレイア。
レイアはフォースの力を使い宇宙空間を飛び味方の船へ戻るも、力を使いすぎ昏睡状態に落ちてしまう。
昏睡状態となったレイアの代理人として、アミリン・ホルド提督が新たな指揮官として就任する。
ポーは反撃を意見するも「あなたは降格して大佐よ」とホルド提督は意見を聞いてくれなかった。
自分の意見は通らないけど、なんとかレジスタンスを劣勢から救いたいポーは、フィンと女整備士のローズと作戦を練る。
スノークが載っている巨大戦艦メガ・スター・デストロイヤーの内部にフィンとローズが潜入し、内部にあるワープ追跡装置を止める。その後ワープで逃げれば後を追ってこられないという作戦だ。
しかし、内部に入るための防衛シールドの通過コードは、フィンによれば1時間ごとに変わるという。
悩んだ3人は、前作で世話になった酒場の主人マズに相談すると、惑星カントニカにいるコード・ブレイカー(暗号解読者)を見付けな、と言われる。
惑星カントニカへ向かうフィン、ローズ、BB-8。
コードブレイカーを発見するも、警察隊に逮捕されてしまう。
牢屋で今後どうするか議論していると、同じ牢屋にいた男DJが「俺もコードブレイカーだ」と言い、牢屋のロックを簡単に解除してしまう。
脱獄した3人は、レジスタンスに憧れる奴隷の少年少女の助けでそのまま逃走する。
その頃、ルークによる修行中だったレイだが、なぜかフォースの力によって遠く離れたカイロ=レンと交信できるようになる。
話し合う中で、カイロ=レンから過去にルークの元で修行していた時に、ルークに暗殺されそうになった事、レイの両親は既に亡くなっているという衝撃の事実をカイロ=レンから聞かされる。
カイロ=レンと交信しているところをルークに発見され、カイロ=レンを拒絶するが「彼はまだ完全に暗黒面に堕ちていない。彼は今も光と闇の道を迷っているの。私なら彼を、もう一度暗黒面から救い出せるわ!」と言い、途中で修行をおわらせファルコン号で飛び去っていった。
その頃、フィン、ローズ、BBー8、DJはメガ・スター・デストロイヤーへ潜入。
ワープ追跡装置を後少しで止めれるところでキャプテン・ファズマ率いるストームトルーパー部隊に捕まってしまう。
実はDJは、フィンから得た情報をファースト・オーダーに売り渡し、金と引き換えにフィン達を裏切るのだった。
切り札であった兵器もファースト・オーダーに無効化され、脱出用のクルーザーが狙い撃ちにされてしまう。
メガ・スター・デストロイヤーに到着したレイは、レンを説得するため単身で向かったが捕まってしまい、スノークが待ち構える「玉座の間」に連れて行かれる。
スノークはレイを服従しフォースの暗黒面に堕ちるよう説得するが、レイは頑なに拒否。
説得を諦めたスノークは、カイロ=レンの心の迷いを断ち切るため、レイを殺すよう命令する。
しかし、カイロ=レンは渡されたレイのライトセーバーでスノークを殺害。
スノークの8人の親衛隊「エリート・プレトリアン・ガード」をレイとカイロ=レンの2人で倒す。
このままカイロ=レンがフォースの光側に戻ってくると思ったが、カイロ=レンはレイに「俺と手を組み、二人で銀河を支配しよう」と誘う。
レイとカイロ=レンは決定的に決別し、レイは船を去っていった。
その頃、ファースト・オーダーのメガ・スター・デストロイアーの激しい攻撃から逃げていたレジスタンス。
母船ラダスにホルド提督は1人残り、他のレジスタンスを脱出用クルーザーで逃がす事を決意。
しかし、新たな最高指導者となったカイロ=レンは非情にも非戦闘員の脱出用クルーザーを撃ち落とす事を命令。
次々と落とされていく脱出用クルーザー。
ホルド提督は母船ラダスでワープによる特攻を決行する。
ホルド提督の特攻で壊滅的な打撃を受けるメガ・スター・デストロイヤー。
絶体絶命だったフィンたちは、混乱する中ストームトルーパー部隊から逃げ出す。
フィンは元上司だったストームトルーパー部隊の隊長ファズマと激しい死闘で勝利する。
そのままスノーク専用のシャトルを奪い、ローズ、BB-8とともに脱出する。
一方、スノークの遺体を発見したハックスはレンに説明を求めるも、フォースで首を締め上げられ、しぶしぶカイロ=レンが最高指導者だと認めさせられる。
結果、正式にカイロ=レンはファースト・オーダーの最高指導者となる。
レジスタンスの脱出用クルーザーで昏睡状態から回復するレイア。
ホルド提督の特攻と、非情な攻撃によって散った仲間に心を痛めるも、かつての反乱軍の基地「石の惑星クレイト」へ退避。
援軍を待つレジスタンスに、カイロ=レンが率いる「AT-M6ウォーカー」部隊が全滅させるための襲撃をかける。
ポーやフィンたちの攻撃も失敗し、他の惑星からの援軍もなく、絶体絶命のピンチに陥るレジスタンス。
そんな中、ルーク・スカイウォーカーが現れる。
再会の感動の束の間、ルークはファースト・オーダーは自分に任せ、レジスタンスは脱出するようレイアに指示する。
レイアたちは旧道へ向かい、ルークは1人ファースト・オーダーの軍勢の前に立ちはだかる。
カイロ=レンの指示により圧倒的な火力でルークを攻撃するも、すべての攻撃を無効化するルーク。
カイロ=レンはライトセーバーでの一騎打ちを挑む。
死闘の結果、カイロ=レンのライトセーバーがルークを一刀両断すも斬れる事なく立つルーク。
実はルーク自身はオク・トーにいて、フォースによって具現化した幻影だった。
レイア達の脱出の時間を稼いだルークは「私は最後のジェダイではない」と言い、消滅する。
オクトーにいたルーク自身もフォースの力を使い果たし、フォースと一体化して肉体は消滅する。
レイア達をミレニアム・ファルコン号で乗せ脱出するレイ達。
ルークの死を感じ、レイアとレイは2人で悲しむ。
こうしてホルド提督の特攻、ルークの犠牲によって、なんとか僅かな人数だけ生き延びたレジスタンス。
必ずやレジスタンスに呼応してくれる星々が現れると信じ、銀河の果に飛び立っていくのだった。。。
スターウォーズ エピソード8 キャラクター別ネタバレ感想
ルーク・スカイウォーカー

二部作で主人公だった、言わずと知れたスターウォーズの代表人物。
二部作では勇気を振り絞り、圧倒的に不利な状況から帝国軍と戦い、さらに父ダース・ベイダーを暗黒面から救った、まさに英雄。
が、まさかの本作エピソード8でダメ人間と化している。
そもそもカイロ=レンが暗黒面に堕ちた決定的な理由はルークだし、レイへの対応も酷いモノ。
レイへの修行内容も騙すみたいで微妙だったし、これは批判沸騰しますわ。
ただ、ラストのファーストオーダーに単身挑むのはカッコよかった。
かつての英雄が腐ってしまい、しかし新たな希望レイにより再びジェダイとして立ち上がるのは良いストーリーでしたね。
しかし、ラストはフォースの力を使い切り体が消えてしまいました。
これは今後も登場するのか。。。!?
レイ

ルークに迷わされ、カイロ=レンにも裏切られと散々な主人公。
しかし、それでも光を諦めず見続けているのは、まさに主人公ですね。
エピソード8では活躍シーンはスノークとのバトルのみ。
ルークと修行していた事もあり、レジスタンスの戦いにはほぼ不参加。
スノークの親衛隊と、カイロ=レンと2人で立ち向かうのは良いシーンでした。
カイロ=レン

いやいや、君、どこまで堕ちるの?
とツッコミたくなるキャラクター。
今作では母親がいるレジスタンスを徹底的に潰す(非戦闘員の脱出艇も撃ち落とす)、スノークを騙し討ちで倒す、その勢いでファースト・オーダーを手中に入れる、などなど。
やる事なす事腐っています!
さらにそんな酷い事をしつつも、まだ暗黒面に堕ちきっていないのがミソですね。
どこか迷っていて、その迷いを断ち切るために酷い事をして、でも自身のした酷い行いを悔いていて、と矛盾さが酷い。
もっとダース・ベイダーみたいに圧倒的な悪であって欲しいですね。
ポー

今作では勇気とやる気が空回りして、失敗ばかり。
ポーのせいでレジスタンスが圧倒的に不利になってしまったのは否めません。
しかし、レイアとホルド提督は今後レジスタンスの主軸になると信じているようですね。
フィン

ストームトルーパーだった青年。
前作でラストはカイロ=レンと戦い昏睡状態だったけど、復活。
まさかのここに来て、レイ以外の女性からのフラグが立つ(笑)
決死の特攻をしかけようとするも、かばう整備士ローズ。
それでもローズの気持ちに気づかないフィン。
うん、爆発しろレベルですね(笑)
レイア

今作でまさかジェダイの修行をしていた事が判明(驚)
息子の猛攻撃で宇宙空間に飛び出て、フォースの力で戻るという離れ技を披露。
しかし、昏睡状態に。
ルークやヨーダが大きな石や戦闘機をフォースで持ち上げても平気だった事を考えると、レイアのフォースはそこまで強くないのかもしれませんね。
前作で夫のソロを、今作ではやっと会えた兄ルークが死んでしまう。
マジでレイアの人生は試練が多すぎますね。。。
ホルド提督

レイアが昏睡状態となったため、指揮を引き継いだ女性。
最後のワープによる特攻は感動的でした。。。
映像、そしてホルド提督の決意、全てが噛み合っていて、本作の最大の見せ場と言っても良いでしょう。
今作で初めて登場したのに、最大の見せ場をルークと張り合えるのが彼女の本当にすごいところですよ~!
スノーク

ファースト・オーダーの親玉。
実はレイとカイロ=レンのフォースを繋げた張本人。
その結果、まさか2人が恋に落ちるとは。。。
狙いはカイロ=レンとレイの2人ともを暗黒面に堕とす事でした。
が、結果は失敗して、カイロ=レンに逆に倒されてしまう。
うう~ん、なんだか中途半端なボスキャラでしたね。
スターウォーズエピソード8 最後のジェダイの感想まとめ!
スターウォーズは二作目はコテンパンにやられる鉄板ストーリーを継承
でしたね。
第一部でも、第二部でも、真ん中となる二作目は悪にコテンパンにやられるのがスターウォーズ。
第三部の二作目となる今作も、しっかりコテンパンにやられましたね。
最初から最後までレジスタンスはピンチで、最後は他惑星の立ち上がりを希望するも助けは来ず、結果ルークが命に代えて守りました。
そしてサブテーマの「最後のジェダイ」。
ルークの事かと思ったら、「私は最後のジェダイではない」と意味深なセリフが。
これは修行を途中で終えたけど、レイのことを認めての発言でしょう。
一作目でワクワクさせて、二作目で徹底的にコテンパンにやられての、次はラストの三作目!
ここまで圧倒的不利になってしまい、ルークまでも失ってしまったレイ達。
果たしてカイロ=レンは光に戻るのか?レイのフォースの強さの理由や、今後のカイロ=レンと関係など、気になること山盛りで次が三部作のフィナーレとなります!
さ~て、早速見てこようっと♪
スターウォーズ全エピソード一気見企画もくじ
第1部(エピソード1〜3)
第2部(エピソード4〜6)
第3部(エピソード7〜9)
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