スターウォーズ全シリーズを一気観しちゃおうっていう企画第二弾!
「スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃」視聴完了しました!
アナキンのワガママっぷりが酷いのと、愛が人を狂わすというシュールなストーリーが抜群でした♪
ってことで、さっそくネタバレありのレビュー行きますよ~
まだエピソード2を見終わっていない方は、まずはエピソード2を見てから読んでください。
その方が感想を共有できるので、楽しいですよ(笑)
この記事の目次
スターウォーズ エピソード2 クローンの攻撃 ザックリあらすじ
エピソード1から10年後。
政治的腐敗によって機能低下が進む銀河共和国に見限り、元ジェダイのドゥークー伯爵を筆頭に数千の星系が分離主義勢力として離脱し緊張状態を生じていた。
パドメは女王を2期勤め上げ、元老院議員となっていた。
共和国の軍隊保有の是非を問う元老院議会での投票のため、惑星コルサントに訪れたパドメは爆破テロに遭遇し、影武者など多数の従者が犠牲となった。
パルパティーン最高議長の計らいで、オビ=ワンとアナキン・スカイウォーカーがボディーガードをすることに。
すぐに刺客ザム・ウェルセルからパドメを守り、ゼムを捕らえ口をわろうとするも、別の刺客にザムは殺されてしまう。
オビ=ワンはザムを殺した狂気の毒矢から手がかりを得て、惑星カミーノへ向かう。
一方、アナキンはパドメの護衛としてともに惑星ナブーへ向かう。
ナブーで一時の平穏を過ごす中、アナキンとパドメは愛し合うようになる。
しかし、アナキンはジェダイとしての「誰かを愛することは執着心を生む」ルールに。
パドメは政治家としてジェダイと恋する事はできない、と共に愛し合うも恋人となる事は禁じていた。
オビ=ワンは惑星カミーノで、亡きジェダイ・マスターのサイフォ=ディアスが10年前に極秘裏に生産を依頼していたクローン・トルーパー20万体の大軍隊を視察する。
クローン・トルーパーの遺伝子ホストのジャンゴこそがザムを消した張本人と確信したオビ=ワンは、ジャンゴを捉えようとするも反撃に合い逃す。
船で追い、ジャンゴが逃げた惑星ジオノーシスへ降りる。
一方、母親シミが苦しんでいる悪夢にうなされたアナキンは、パドメの計らいで惑星タトゥイーンへ向かう。
タトゥイーンでかつての主人ワトーから、シミはラーズ家に買い取られて結婚したと聞く。
ラーズ家へ向かったアナキンは、シミが一ヶ月前に盗賊タスケン・レイダーに誘拐されたと聞く。
助けに向かい母親シミと10年振りに出会うも、拷問で弱っていたため、最後の言葉を残しシミは死亡。
アナキンは怒りのままにタスケン・レイダー一族を女子供も含め皆殺しにする。
オビ=ワンは惑星カミーノがドゥークー伯爵の拠点であり、ドロイド工場で大量のドロイドを生産している事を突きとめる。
惑星コルサントに報告をしている最中、敵に襲われ捕まる。
助けるためには、共和国をまとめるためにパルパティーン議長に超法的措置として権利を委譲するしかない、しかし誰がそんな案を提出するのか、とパドメの代理人として残ったジャー・ジャー・ピンクスの前で言うパルパティーン。
見事に載せられジャー・ジャー・ピンクスは共和国元老院議会で、パルパティーンへ権利委譲するよう案を出す。見事可決し、パルパティーン独裁体制が決まってしまう。
オビ=ワンを助けるためアナキンとパドメも惑星カミーノへ向かう。
しかし敵に捕らわれ、闘技場でオビ=ワンと共に処刑されそうになる。
死を覚悟したパドメから、愛を告白されアナキンとパドメは遂に恋人となる。
処刑されると思ったその時、メイス・ウィンドゥ率いるジェダイ軍団が登場。
最初は優勢だったが、圧倒的な物量のドロイド軍団に押されだし、絶体絶命のピンチに。
その時、クローン・トルーパー率いるマスター・ヨーダが助けにやってきた。
大軍団のクローン・トルーパーと力をあわせ、戦況は大きく動き共和国軍の勝利間近となる。
オビ=ワンとアナキンは、デス・スターの設計図を持って逃げようとするドゥークー伯爵を追い詰める。
しかし、アナキンは一発で、オビ=ワンもドゥークー伯爵に倒される。
マスター・ヨーダが助けに来るが、動けない2人を狙われ助けている間にドゥークー伯爵は逃げる。
逃げた先は、まさかの惑星コルサント。
ドゥークー伯爵の師ダース・シディアス卿にデス・スターの設計図が渡ってしまう。
惑星カミーノでの戦争はこれで終了したが、ヨーダ、オビ=ワン、メイス・ウィンドゥはクローン戦争が始まると予言する。
外ではクローン軍団が各地の分離主義勢力との戦いへ向かっていく。。。
一方、惑星ナブーでは死地で思いを明かしたパドメとアナキンの結婚式が行われていた。
スターウォーズ エピソード2 キャラクター別ネタバレ感想
アナキン・スカイウォーカー

オビ=ワンの元で10年修行したアナキン・スカイウォーカー。
ジェダイでの立場はパダワン(弟子)。
しかし、自分の力を過信しており(正確にはパルパティーンにそう仕向けられた)、師匠のオビ=ワンは自分に嫉妬していると盛大な勘違いをしている。
それでもオビ=ワンは最高の師匠だと言う点が、まだまだ純粋な思いがある証拠ですね。
パドメに10年ぶりに出会うと一直線に思いをぶつけていきますが。。。いやいや、ストレートすぎるでしょ。
自分が愛しているんだからパドメも愛してくれるはず、と盛大な勘違い。
これは引くわ~と思いきや、まさかのパドメが受け入れちゃうとは(汗)
そしてダークサイドに落ちるきっかけとなる、母親シミ・スカイウォーカーの死。
怒りに身を任せ盗賊一族を女子供もろとも虐殺。
その虐殺した自分を攻めて泣くアナキン。
これはヨーダ達が予想したとおり、精神面に問題ありすぎですね。
とはいえ、オビ=ワンは精神面も鍛えようとしていたことから、パルパティーンが精神的に未熟になるよう誘導し続けた可能性が大きいです。
シーンの中でも、自分の実力を認めてくれるパルパティーンにアナキンはかなり傾倒してしまっています。
もうこの時点でジェダイとしてふさわしくない気もしますが、うまく誘導し続けたパルパティーンは凄いですね。
アナキンの弱点は、愛情が強すぎること。
今後もこの点を突かれて、パルパティーンに上手く操られてしまいそうです。
オビ=ワン

問題児アナキンに頭を抱えるジェダイ・マスター。(写真左)
エピソード1ではまだ若造な感じでしたが、本作では貫禄が出てきました。
師匠のクワイ=ガンとそっくりの髪型なので、師匠への敬愛が伺えますね。
たった一人でクローン・トルーパーまで辿り着いたり、ドゥークー伯爵の本拠地を抑えたりとその実力は折り紙付き。
ドゥークー伯爵には残念ながら叶いませんでしたが、ぜひエピソード3では圧勝してほしい!
パドメ・アミダラ

エピソード1で大活躍し、惑星ナブーでも圧倒的な指示を得たようです。
女王を2期勤め上げ、今では共和国元老院議員へ。
分離主義勢力を止め、共和国の軍保有も止めようとするも、爆破テロに狙われるほどの大人物へ。
政治能力は高いものの、アナキンからの熱烈な愛情を受け入れてしまって、最終的に結婚しちゃうという、精神的な未熟さもありました。
これはエピソード1で護衛隊長が精神面の未熟さを心配するシーンがありましたが、まさに的中してしまった感じですね。
しかし、エピソード1から10年たっているのに、変わらぬ美貌っぷり。
上の写真とか、まさに天使じゃないですか?
ナブー人は通常の人間と年のとり方が違うのかな・・・?
ジャー・ジャー・ピンクス

パドメが惑星ナブーへ隠れる間、元老院議員の代理を務めることに。
オビ=ワンやアナキンを救いたいという情の厚さを見事にパルパティーンに誘導され、結果として共和国をパルパティーンの独裁状態にしてしまう。
これは致命的な一手でしたし、誘導したパルパティーンは見事としか言いようがありません。
エピソード1でも心配となった頭の悪さを見事に使われてしまいました(涙)
パルパティーン最高議長

エピソード1で、共和国の元老院最高議長へ昇格。
そしてエピソード2では、全件を委譲され、実質共和国の独裁政治家へ成り上がります。
確実にダース・シディアスなんですが。。。
戦争の原因となるドゥークー伯爵自身を操り、さらに共和国も操りって、戦争の両方を裏で操るなんて強すぎませんか!?
エピソード3では、とうとうダース・シディアス卿=パルパティーンがジェダイ・マスター達にバレるのか?!
ドゥークー伯爵

共和国からの分離主義勢力のトップで、元ジェダイ。
オビ=ワンに「共和国はシス卿に操られていて、多くの元老院議員もシス卿の配下だ」と告げ、ともにシス卿を倒そうと言います。
このシーンから、もしかしてドゥークー伯爵は師匠のダース・シディアスがシス卿だと知らない可能性もある?
となると、シス卿から守ろうとして、実はシス卿に協力してしまっているという悲劇となりますが。。。
エピソード3で明らかになることを期待しましょう!
ジャンゴ・フェット

まさかのクローン・トルーパーの遺伝子ホストがここで発覚!
クローン・トルーパーはジャンゴの遺伝子から感情を抜いたクローン。
しかし、1人だけ感情を抜かず、本当にジャンゴ自身のクローンを作り息子として育てています。
惑星ジオノーシスの闘技場で、オビ=ワンに首をはねられ死亡するジャンゴを見ていた、息子。
最終シーンでははねられたジャンゴの首を抱きしめ泣いているシーンがあります。
これは次の伏線となりそうですね!
R2-D2、C-3PO

R2-D2はエピソード1から同じくパドメに付いて動いていました。
一方、C-3PO。
エピソード1ではカバーがつけられず、配線剥き出し状態でしたが・・・
アナキンの母親シミが結婚する時に連れて行った結果、今作では鉄板のカバーが付きました!
アナキンとパドメについていき、とうとうR2-D2とのコンビが結成!
今作でのマスコットキャラクターとして、R2-D2と共に大活躍しました(笑)
スターウォーズ エピソード2の感想 総まとめ
アナキンもだけど、ジェダイ・マスター達、無能すぎない?
パルパティーンにうまく操られてばかりじゃないですか!
しかもオビ=ワンを助けに惑星ジオノーシスへ入り込むも、圧倒的なドロイド軍の物量でピンチになる始末。
メイス・ウィンドゥさん、策はなかったんかい!と突っ込んじゃいました。
マスター・ヨーダも、ヨーダ自身が後に自分たちが苦しめられるクローン・トルーパーを連れてくるというシュールっぷりが凄かったですね。
「フォースが曇ってきている。。。」って、嫌な予感しつつも何も手が打ててないのはダメじゃね?と感じてしまいます。
ドゥークー伯爵を一蹴できるほどの実力者なのに、なんだかなぁという感じ。
アナキンの中学生ばりの恋愛ゴリ押しに厨二病的な万能感、そしてジェダイ・マスター達の深刻な顔して全て後手に回っている感じにちょっとイライラしてしまいます。
一方、その裏でちゃくちゃくと事を勧めていくパルパティーンは役者が違いすぎて、見事としか言いようがありませんね。
次のエピソード3で、アナキン編は終了。
さ~て、このもやもやした感じをエピソード3でサッパリさせてくれるのか!?
次に期待していきましょう!
スターウォーズ全エピソード一気見企画もくじ
第1部(エピソード1〜3)
・エピソード2 クローンの攻撃←Now!