MINI CROSSOVER、BMW X1、テスラモデル3と続き、今回はプジョー3008に試乗してきました!
プジョーと言えば猫足で有名ですね。
ちょうど2021年2月にモデルチェンジしたこともあり、さっそくプジョーに試乗予約♪
まさかの運命の出会いが待っているとは知らずに・・・
プジョー3008の内外装チェック!
エクステリア
モデルチェンジで、フロントのグリル部分が大幅にチェンジを果たしました!
最近の車はグリルの巨大化が止まりませんが、3008も巨大化。
ビフォアアフターがこちら。
・旧型

そして新型がコチラ!

個人的にはモデルチェンジ後の方が好き。
サイドランプがプジョーのライオンの牙になっていて素敵。
さらにグリル部分が細かい装飾がされた上で巨大化していて高級感が増しましたね♪
真ん中から端に行くにあたってグリルのシルバー部分が大きくなっていてかなりこだわりの装飾になっています。
インテリア

プジョーといえば、このインテリア。
インパネが運転手の方を向いていて、コックピット感が凄いですね。
ここらへんの思想はBMWと同じです。
そして何よりトグルスイッチ!
MINIもトグルスイッチが付いていますが、ボタンと違って存在感があって素敵。
押し感がまたすごく良いんですよね。
さらにオプションになりますが、サンルーフも広い!

後部座席の頭上までルーフがあって、国産車にはない広さ。
めちゃくちゃ開放感があって素敵です♪
プジョー3008試乗の感想は?
プジョーと言えば猫脚が有名ですが、最近のプジョーはスポーツ寄り。
昔ながらの猫脚車が欲しいなら、今ではシトロエンですね。
それでもドイツ車のようなずっしり感ではなく、猫脚は健在。
BMWはずっしり重心が下にあるのに対し、ちょっと重心は上にある感じ。
でも嫌な感じではなく猫のシュタタタって感じで、足回りとかも柔らかい。
少しスポーティよりなのか路面の凹凸は拾いますが、室内も十分静かでした。
シュッとした脚の早くてキビキビ動く猫脚って感じですね。
正直思ったよりも乗り味も良くて感動!
試乗を終えて、ディーラー内を見ていて見つけたのは・・・
ここでプジョー改め、製造元のPSAグループについて説明。
PSAは、プジョー・シトロエン・DSの3ブランドを展開しています。
国内のディーラーも3つを扱っています。
つまり、1ディーラーでプジョー・シトロエン・DSの3ブランドを扱っています。
このため、多くのディーラーではプジョーとシトロエンと2つの車を見れます。
さ・ら・に!
非常に数は少ないんですが、DSブランドも隣接しているディーラーもいます。
今回私が行ったディーラーも、数少ないDSも併設しているディーラー。

こんな感じで3つのディーラーが1つの建物に入っています。
なかなか驚きですね(笑)
DSってどんな車ブランドなの?

DSは、「DS automobiles」の略。
もともとシトロエンの別ブランドとして出ていたんですが、売れ行きがよくなく日本撤退していました。
が、満を持しての2018年に日本再上陸!
PSAグループ内での高級ブランドとして復活しました。
トヨタにおけるレクサス、と言えば分かりやすいですかね。
フランスではマクロン大統領が乗っていて有名です。
そのテーマは「パリからフレンチ・ラグジュアリーを」。
もともとプジョー・シトロエンもフランス車として国産車やドイツ車とは全く軸の異なる方向性の車作りをしているんですが。。。
DSはさらにラグジュアリーデザインに振り切っています。
ダイヤをモチーフとしていて、インテリア・エクステリアともにこれでもか!と言うくらいの凝った装飾をしています。

グリルは非常に細かいダイヤでできていて、サイドランプも単なる一本線ではなく細かな装飾がされています。
もちろんフロントランプもキラッキラ。

さらに驚いたのは、テールランプもダイヤカットが入っていて夜光るとエレガントさが凄い。

そのダイヤモチーフは内装にもふんだんに使われています。

シートももちろん高級レザーのナッパレザーシート。
さらに時計のダイアグラムのデザインで、他にないデザイン性です。

その凝り具合は、ナビやデジタルメーターにも。
DS専用のフォントを作り込むほどのエモい車。
まさかプジョーを見に行って、こんな変態的な車に出会うとは・・・
妻も散々色々な車に試乗してきた中で、「唯一ドキドキした」と言うレベル。
これは欲しい、欲しいぞ!
私もDSに一気に心を持っていかれてしまいました(笑)
果たしていくらでDSは買えるのか?
次回はDSの車選びと費用交渉を具体的に書いちゃいます!