新海誠監督の映画「すずめの戸締まり」早速観てきました!
一言で言うならみんなに見てほしい傑作映画♪
事前情報なしで見てきた感想を、考察踏まえて徹底レビューしていきます。
ネタバレ部分は隠すので、まだ観てない人も安心して観てくださいね♪
すずめの戸締りのストーリー
前半はひょんな事から開放してしまったダイジンを探す旅!
すずめの戸締りの見所
前半はダイジンを探して旅をしていきます。
色々な人に助けてもらいながら、ダイジンを探していきます。
九州から始まったすずめと草太の、東京まで旅となります。
ここがね、もう出会う人達みんないい人過ぎる。
お金持ちはいなくて、家族みんなで協力して家業を回しながら暮らしてる感じが凄くいい。
すずめは嬉しい気持ちと嫉妬の気持ちがきっとあったんだろな。
後半はひょんなことから囚われの身になったを助けに行きます。
草太の同級生朋也と、叔母さんと、ダイジンと一緒に。
途中で要石の一つだった右大臣も一緒になります。
前半で見ていてひっかかっていたすずめのセリフや行動がありますが、見事になぜなのか?が回収されていきます。
右大臣が出た時におばさんの心の奥の闇が明かされ、つられてすずめも心の奥の闇が出てしまいます。
ここ本当につらい。
でもそんな汚い所が出ても、2人は手を繋ぎ合って行く。2人がどう思っていようが間違いなく家族ですね。
そして朋也の道中のドライブ曲センスは素敵過ぎるwまさにおっさん・おばさんキラーですwww
ラストは旅が終わり家に戻って学校に行く途中でオープニングシーンと同じようにと草太で出会ってエンド。
最初から最後まで怒涛の展開であっという間の二時間。
ハッピーエンドで心がほっこりしたのも嬉しかったです♪
ネタバレ注意!すずめの戸締まり考察いろいろ
ここからはがっつりネタバレしてるので、まだ観てない人は開かないように!
観終わった人は一緒に色々考えてみましょう♪
考察1.すずめの戸締まりの本当の意味は「おかえり」。
戸締りというだけのあって、鍵を開ける・鍵を閉めるシーンが非常に多いこの映画。
でも、「戸締り」の本当の意味は「おかえり」と言えることなのかなと。
311のあの日、たくさんの「いってらっしゃい」で始まった一日。
災害があったのは昼過ぎで「おかえり」が言えずに別れてしまったたくさんの声。
ここは描写でもカギを開けて「いってらっしゃい」の声がたくさんあったんですよね。
「おかえり」がないのが気になってたんですが、最後のラストシーンですずめが言った「おかえり」。
人は帰る場所があって、「いってきます」で始まって「ただいま」で終わる。
きっとこれが本当の「戸締り」なんでしょう。
考察2.要石ダイジンはなぜすずめになついたのか?
「おかえり」で閉じた映画でしたが、気になったのが要石。
ダイジンは「すずめの子供になれなかった」と言って、最後は要石に戻ります。
ダイジンはずっと要石として孤独だったので、久しぶりの人間すずめと出会い、ご飯も貰う=優しさに触れた事ですずめと一緒にいたいと思ったんでしょう。
そのために草太に要石としての役目をにうつした。
そして最後はすずめを守るために要石に戻った。
と推測できますが・・・
ダイジンに救いがない気が。
ウダイジンも含めて、要石が孤独に絶えて人々を守ってるとなると寂しいですね。
ダイジンの行動が不可解でしたが、「神は気まぐれ」と草太が言っていた事が事実なんでしょう。
すずめの戸締りのレビュー結果
すずめの戸締りのレビュー結果
文句なしの絶対見るべき映画確定!
後悔や心にある暗い気持ちがあってもいいんだよ。それでもあなたは光の中で幸せに生きて行くんだ!
という新海誠監督からの応援歌です。
前作前前作は恋愛要素が強かったですが、今作は「生きていく」ことを伝えたい作品だと感じました。
ぜひぜひ一度は見てみて下さいね~!