劇場版ソードアート・オンライン-プログレッシブ-冥き夕闇のスケルツォ観てきました!
私も大好きソードアート・オンラインの前日譚(プログレッシブ)の映画。さっそくレビュー感想書いちゃいます♪
この記事の目次
レビューの前に・・・前提条件
ソードアート・オンラインは観る人の前提でかなり感想変わるので、私の前提を。
- アニメは全話視聴済み
- プログレッシブの前作映画は視聴済み
- 原作本は未読
- 漫画版も未読
劇場版ソードアート・オンライン-プログレッシブ-冥き夕闇のスケルツォはどこのストーリー?

ソードアート・オンラインの原作でもアニメ版でも最初に出たストーリー、アインクラッド編。
原作とアニメ版で描かれていなかったアインクラッド編の第1層からのストーリーで、実は小説は現在も進んでいる最中。
今作はプログレッシブの小説版5巻の映画化です。
ちなみに劇場版の前作「劇場版ソードアート・オンライン-プログレッシブ-星なき夜のアリア」は1巻のストーリーでした。
劇場版ソードアート・オンライン-プログレッシブ-冥き夕闇のスケルツォの面白かったポイント
アスナがかわいい、作画もめちゃくちゃ気合入ってる。
もうね、これが一番かと。
結構シーンによって作画が変わってたんですが、個人的にはボス戦でのピンチ時の絵が一番良かったです。
髪の毛1本1本まで描かれていて、かなりキレイな作画だった!
もう1点はミトさんとのストーリー。
劇場版の前作ではミトさんがダークサイドに落ちたままで後味悪かったけど、今作ではかなり救われた感じ。
ミトさんとアスナのデュエルも良かったし、ラストも本当に良かったです。
劇場版ソードアート・オンライン-プログレッシブ-冥き夕闇のスケルツォの微妙だったポイント
女性キャラクターの作画には力入ってますが、キリトさん・・・
バトルは気合入ってましたが、そもそものキャラデザ?のレベルで作画がアスナなどから数段落ちます。
セリフまわしもすごい微妙。
なんだか色々悟っちゃった感が出てるけど、キリトさんの覚悟はもっと後でできたはずでは?
2〜4層を飛ばしている&小説1巻分を映画にした際のあるあるですが。。。
ストーリーがかなり違和感。
短い時間で描くのが大変なのは理解できますが、小説読んでない人からすると違和感がスゴイ。
ダラダラ話すシーンがあるかと思いきや、急なピンチやシリアスシーンに入ったり。
観ていて「???」となるシーンがたくさんありました(涙)
小説版読んでる人は補完できるからいいですが、アニメしか観てない人には辛い。
アスナのスキル発動での突き攻撃、何度出すんだよ。
その割にはそんなにダメージも入ってない。
さらにスピード感あるシーンと、ええ?なんでそんなに遅いの?という違和感あるバトルシーンもあった。
気合入ってるバトルシーンとそうじゃないバトルシーンの差が酷すぎました。
劇場版ソードアート・オンライン-プログレッシブ-冥き夕闇のスケルツォ最終レビュー!
小説まで読み込んでいる人には、☆5!
アニメしか観てない人には、思い出補正も入って☆3!
小説もアニメも観てない人には、ちんぷんかんぷんで☆1!
というレビューとなりました(汗)いやホント、観る人の前提条件でこんなにも評価結果が変わるアニメも珍しいかと。
私はアニメしか観てないので、思い出補正も入っての☆3。
新規のファンを作るための映画ではなく、既存のファンを盛り上げるための映画って感じですね。
少なくとも何も前提知識がない人が観て「SAO最高!」とは絶対ならないです。
私はアニメしか観てませんが、それでも2時間強楽しく見れたのでアニメしか観てない人もぜひ見に行きましょう!
あ、ただ少なくとも前作は見直して思い出すことオススメします。
おまけ
劇場特典は色紙とイラストでした。
アスナがかわいい(笑)

小説版はこちらにあるので、ファンの人は読んでから行くのがオススメです♪
前作はAmazonのPrimeVideoとかでも見れますよ〜