旧型Macを外付けSSDで起動するようカスタマイズした結果、どれだけ高速化ができたのか?
実際にiMac late2011を外付けSSDで起動するようmacOSをインストールして、効果を測定してみました!
Macの起動やソフトの動作が重い人は、ぜひ参考にしてくださいね♪
旧型Macへの外付けSSDのやり方
今回私がやったのは、iMac Late2011にTranscendの1TB外付けSSDを接続。
Thunderboltで繋げて、macOSをインストールして起動するようにしました。
ここら辺は詳しくは別記事でまとめているので、一緒にどうぞ♪
>>第2回 外付けSSDにmacOSインストールのための前準備
>>第3回 外付けSSDにmacOSインストールの手順/やり方を詳しく解説!
※私が今回チョイスした1TBSSDはコチラ。
Thunderboltケーブルも標準で付いているので、かなりオススメです♪
ディスク読み込み速度はどうなった?
内蔵HDDから、外付けSSDに変えてどうなったのか?
「Novabench」というソフトを使って、実際に計測してみました!
・内蔵HDDの測定結果
・外付けSSDの測定結果
と、いうことで。。。
書込速度 | 読込速度 | |
内蔵HDD | 83MB/s | 81MB/s |
外付けSSD | 277MB/s | 334MB/s |
外付けSSDにすることで、書込速度は3倍、読込速度は4倍と高速化できました!
Mac起動とソフト/アプリ起動スピードはどうなった?
書込速度と読込速度が速くなりましたといっても、問題はそれでどうなるの?ですよね。
そこで、mac起動の時間とソフト/アプリの起動スピードを計測してみました!
ソフト/アプリはSafariと写真アプリの起動時間を測ってみました。
内蔵HDD | 外付けSSD | |
mac起動時間 | 15分 | 1分30秒 |
Safari | 3分 | 1秒 |
写真アプリ | 5分 | 2秒 |
こ、これはすごい!
むしろ内蔵HDDでよくこれまで我慢してきたなってレベルですね(汗)
起動時間が早くなったのはもちろん、ソフトやアプリの起動が爆速化したのが嬉しい。
これまでSafariや写真アプリ立ち上げる度にしばらく待つ、という風でしたからね。
正直な話、感動するレベルでmacが高速化しました!
結論!Macの外付けSSD起動は効果大でコスパ最高!
最近のAppleは高級路線となっています。
新しいMacを買うには15万オーバー。
さらに標準がHDDかFusionDriveのため、SSDにするためには1TBで+8万。
つまり、SSD1TBのMacだと20万円以上します(汗)
※私の使っているiMacだと25万円!
一方、今のMacに外付けSSDを付けて起動ディスクとするなら、1TBで3万円くらいで買えます。
3万円で起動もソフト/アプリも15倍以上の高速化ができるので、Macの外付けSSD化はコスパ最強の手段と言えます!
Macが重い、サクサク動かない、と悩んでいるあなた。
最新のMacを買うよりも、まずは外付けSSD化がオススメですよ♪
※私ハワイコナは、iMacが次のモデルを出してSSDが安くなったら買い換える予定でしたが。。。
こんなにサクサク動くようになったので、まだ3年くらいは買い替えしないかもしれません(笑)