左利き用の万年筆を探して、国内で買える万年筆を徹底的に洗い出した前回の記事。
そして、数ある左利き用万年筆の中から選んだのは。。。
LAMY サファリシリーズの左利き用ニブ!
さっそく注文して届いたので、今回は開封の儀を公開しちゃいます♪
LAMYサファリの左利きニブを選んだ理由は?
理由は3つ。
- コスト
- どこでも使えるデザイン性
- 最初から青色インク
まずはコスト。
初めての万年筆という事で、「やっぱり普通のボールペンの方が使いやすいよね」となって使わなくなる可能性もあります。
なので、何万円もする万年筆はNG。
LAMYのサファリなら左利き用ニブ含めて3000円ちょっと。
これなら失敗してもお財布へのダメージは少なめ。
2つ目はどこでも使えるデザイン性。
いかにも高級でサインを書くための万年筆よりも、カジュアル寄りでガンガン使っていけるデザインが良いので、サファリのスケルトンタイプはピッタリ。
最後が、最初に付いてくるカートリッジが青インクってこと。
私は普段から使っているペンは基本的に青色。
その方がブレインダンプする時に出やすいから。(完全に個人的な感覚です(笑))
ってことで、コスパよくて、カジュアルでガンガン使えるデザインで、カートリッジの色が青色のLAMY サファリ スケルトンの左利き用ニブに決めました!
ネットなら最初から左利き用ニブが付いているサファリが販売しているので、そちらを選びましょう!
※右利き用ニブのを買うと左利き用ニブも買うことになり、高くなるので注意!
LAMY サファリ 左利き用ニブ開封の儀!
ってことで、さっそく届いたので開封の儀をしていきます!

シンプルイズベストなパッケージ。
スリットが入っていてちょっと商品が見れるのがオシャレですね〜
箱から出すと。。。


出た〜!
スケルトン構造で中が見えるのが素敵すぎる。。。!
LAMYってロゴも良し、キャップのクリップも大きくて使いやすそう!
まさに質健剛実なドイツ!って感じのする万年筆だぜっ!
そして、注意点は届いたこの状態ではインクが流れておらず、まだ書けません。

くるくるっと回して万年筆を分解。
上の写真みたいに3つに別れます。
届いた時点ではインクカートリッジは軸にささっておらず、インクがでないようになっています。

ペン先に付いている、写真の赤丸で囲ったダンボールを外せばOK。

これでカートリッジをぐっと差して、万年筆をもとに戻して5分ほど待てば。。。
インクがニブに届き、使えるようになります!
さっそくLAMYサファリ左利き用ニブで書いてみた!

キャップを後ろにつければ、重心が後ろになって、ニブを寝かせたいい感じになります。
さらにすごいのは、持つ場所で。。。

指の部分が三角面になっていて、自然と正しい万年筆の持ち方になります!
これは嬉しい誤算でした。
初めての万年筆だと、そもそもペン先を当てる角度とか分からないので、上手くインクが出ないという話も聞きます。
LAMY サファリなら持ち方までサポートしてくれるので、万年筆初心者にありがちなインクが出なくてイライラする事はありません。

そして、重要な書き心地は。。。
カリカリと鉛筆で書いているような感触と万年筆の滑らかな感触のブレンドが、最高の書き心地!
上の写真では右と左で書いてみましたが、左利き用ニブってだけあって、左の方がしっくりくる感じ。
でも右でもインクフロー問題なく書けるので、左メインだけど右でも書ける私にはピッタリの逸品です!
全ての左利きへ伝える
私から伝えたいことは1つだけ。
LAMYのサファリ左利き用ニブは最高だぞ!迷わず買えっ!
右利きのために作られた万年筆なんて使うんじゃない。迷うことなく左利き用万年筆を買うべきです。
他サイト様や口コミサイトで、左利きが万年筆を上手く使うための持ち方とか説明されてるけど、左利き用万年筆ならそんな面倒くさい事考えなくてOK。
私はLAMYサファリの左利き用ニブを選びましたが、他にも実は左利き用万年筆はあります。前回の記事でまとめているのでぜひ見てくださいね。
ぜひ心惹かれたデザインの左利き用万年筆を使って、左利きでも万年筆の至高さを一緒に体験しましょう!