内定がほぼ確定する「内示」。
やった〜!転職活動終了だ〜!、と安心するのは待った!
内示を貰った後は、実はやるべき事があります。
それは、年収の最終交渉!
内示をもらって回答する前が、年収の交渉ラストタイミングです。
ここでしっかり交渉しておかないと、「こんなはずじゃなかった」となる事間違いなし。
今回は内示後にやるべき年収の最終交渉について詳しく説明していきます!
年収(給与)の交渉はここがラストチャンス!

日本の会社は最初に入った給与から大幅に上がる事はまずありません!
「会社に入ってもらって1年経ってから、改めて決めます。なので、最初の1年はこの給与でお願いします」な~んて言う会社は要注意です!
実際1年後にど〜んと年収が上がることはありません!(何かと理由を付けて、上げないケースがほとんど)
外資系の会社や、伸び盛りのベンチャー企業ならありえる話ですが、社員の平均年齢が30歳を超えているような今だに終身雇用を前提としているるほとんどの会社ではまず上がりません。
(上がっても1000円/月くらい)
よって、転職したタイミングでの最初の給与は非常に重要。
そして、この年収(給与)を交渉できるのは正式に内定をもらう、内示をもらって回答をする直前が最終タイミング。
「転職活動もようやく終わりそうだから、伝えていた希望年収よりも低いけど我慢しよう」なんて考えは甘すぎます!
正式に内定をもらう前に、最後の交渉をしっかりして少しでも給与を上げておきましょう。
とはいえ、日本人の性格から年収の交渉はなかなか言い難いのも分かります。
そこで活用すべきなのが転職エージェント。
「希望年収に届かないなら辞退するので、相手企業と交渉してください」と転職エージェントにハッキリ言いましょう。
実際に私はこの最終交渉で年収を50万円上げてフィニッシュしました。
なぜ転職エージェントに年収交渉を依頼するとうまく行くのか?

転職エージェントは成果報酬で売上を上げるルールで、正式に転職を成功させて初めて企業から成果報酬で支払いがあります。(基本的に転職者の年収の1/3)
よって、あなたの年収が上がれば転職エージェントが得る成果報酬も上がるため、かなり協力してくれます。
一方、企業側からするとあなたの年収を上げると固定費だけではなく、転職エージェントに支払う成果報酬も上がってしまいます。
このため、あなたが直接企業と年収交渉すると、年収を上げないよう交渉され企業側の都合の良い方へもってかれてしまいます。
企業の人事担当者はその道のプロですからね。
圧倒的に年収の交渉回数が少ない転職者では歯が立ちません(汗)
よって、年収交渉はプロの転職エージェントにまかせ、最後の一押しで年収をあげておきましょう!
まとめ 内示に回答する前に最後の年収交渉を!

内示をもらって「御社に入ります」と言ったら内定が確定し「内定通知書」が発行されます。
内定が確定したら年収の交渉はもう無理です。
転職エージェントに依頼し、最後の年収交渉をして年収アップを必ず実施しましょう!
私は実際に内示を貰ってから転職エージェントに交渉してもらい、無事50万円アップしてから回答しました。
あなたも悔いのない転職活動フィニッシュを迎えるため、しっかりと転職エージェントを活用して最後の年収交渉をしましょう!