Appleから新型iMacとしてiMac Early2019が2019年3月19日に発売されました!
私自身はiPhone、iPad、iMacとMac尽くし。しかもiPhoneは初代の3Gからずっと使っているほどのMacファンです。
ただiMac自体はiMac mid 2011を使っていて、そろそろ買い替えどきかな〜と思っていました。
そんなMacファンの自分としては、買い替え時が来た!と思い、ワクワクしながら詳細を見てみたら。。。iMac2019は微妙すぎてガッカリ!こんなiMac2019なら買い替えはなしだ!!!という結論に(汗)
なぜiMac2019への買い替えを辞めたのか?また、iMac2019年モデルを買うべき人、買わなくても良い人を詳しくレビュー解説していきます。
iMac2019は何が変わった?
まずはiMac2019が前モデルのiMac2017、そして私が使っているiMac2011と何が違うか比較してみました。
※21.5インチモデルでの比較になります。
iMac2019 | iMac2017 | iMac2011 | |
ディズプレイ | Retina 4K | Retina 4K | IPS方式 |
CPU | 3.6GHz クアッドコア Intel Core i3 |
3.0GHz クアッドコア Intel Core i5 |
2.7GHz クアッドコア Intel Core i5 |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB ※自分は16GBに拡張 |
ストレージ | 1TBフュージョン ※オプション SSD化可能 |
1TB HDD ※オプション フュージョン、SSD可能 |
1TB HDD ※自分はSSDに換装 |
グラフィック | Radeon Pro 555X | AMD Radeon Pro 555 | ATI Radeon HD 6770 |
接続 | 3.5mmヘッドフォンジャック SDXCカードスロット USB3ポート x 4 Thunderbolt3 x 2 |
3.5mmヘッドフォンジャック SDXCカードスロット USB3ポート x 4 Thunderbolt3 x 2 |
3.5mmヘッドフォンジャック SDXCカードスロット USB2ポート x 4 Thunderbolt x 1 |
その他 | iMac2017と同じ | 2011からモデルチェンジ 箱体のデザインが違う Retina4Kに対応 |
|
CPU:コンピュータの頭脳。GHzが高ければ高いほど賢く早い
メモリ:コンピュータの作業する机。大きければ大きいほど余裕が出る
ストレージ:データやアプリを保存する場所。SSD > フュージョン > HDDの順で早くなる
iMac2019にガッカリした点
iMac2019は処理性能のマイナーアップデートだけで、「おおっ!」という感動はない。
これに尽きます。
デザインは旧型とまったく同じで、新機能などは一切なし。
ちなみに、今のiMacのモデルはiMac2012からず〜っと同じ。つまり8年間デザインが変わっていないって訳ですね。
これまでのiMacは次の通り、毎回目新しい感動が入って来ました。
iMac2009→2011:Magic Trackpadに対応
iMac2011→2012:箱体のデザイン変更
iMac2012→2015:Retina4Kモデルを追加
iMac2015→2017:Retina4Kにほぼ全モデル対応。
もちろんバージョンが上がるにつれ、CPUやグラフィックス性能もより上位のものに変わっていきました。
が、あくまで中身の部分はおまけ。目玉としては箱体のデザイン変更やディスプレイのRetina4Kなど、ユーザーに分かりやすくて「おおっ!」と驚ける感動を続けて来ました。
が、今回のiMac2019は処理性能が上がっただけで、「おおっ!」と驚ける感動は何もありません。
一部で噂されていたtouch barやAir充電、そもそも8年間も続いている箱体デザインの変更など期待していましたが、一切なし。
ただ単純にCPUとグラフィックボードといった処理性能をアップデートしただけの、マイナーアップデートです。
驚きとワクワクのまったくないアップデート、それがiMac2019です(涙)
iMac2019を買っても良い人
散々iMac2019をコケにしてきましたが、もちろん買っても良い人もいます!
それは。。。
- グラフィック系の仕事でバリバリ使っている
- 今回初めてiMacを買う
という人ですね。
CPUとグラフィックボードが上位互換した事で、仕事で思いグラフィック作業をしている人にはオススメ。
仕事の効率と成果にダイレクトにiMacの性能が直結する方はぜひ買い換えるべきでしょう!
また、まだiMacを持っていなくて初めて買おうか悩んでいる人にもオススメ。
旧モデルが中古で出回っていますが、初めて買うなら絶対に最新モデルのiMac2019を買うべきです。
これだけ高性能のMacなら5、6年は十分使えます。
macbookやiPadなど持ち運び前提のPCとは違う、据え置きで美しいiMacはオススメですよ〜!
iMac2019を買ってはダメな人
さて、一方iMac2019を買ってはいけない人もいます。
それは。。。
自宅のプライベート用でiMac2012以降を使っている人
です!
グラフィック処理やムービー編集など重い処理をしている人は別ですが、ほとんどの人はインターネットサーフィンやちょっとした書類作成くらいじゃないですか?
それならiMac2019ほどの性能は必要ありません。
さらにデザインがiMac2012から変わっておらず機能も変わらないため、iMac2012以降を使っている人は買い換える必要ありません!
SSDに変更すると20万円以上もするため、iMac2019に高額を払って買い替えても「おおっ!」という感動がないので注意ですよ!
結論 私はiMac2019へは買い替えません
私が求める感動がiMac2019にはないため
私自身が使っているiMacはEarly2011モデル。
メモリは自分で16GBに拡張しましたが、すでに購入して8年経ち、重くて仕方ありませんでしたが。。。
SSD換装することで処理速度が飛躍的に向上し、起動1分、アプリもアイコンが1回跳ねるだけで起動するようになりました!
※SSD換装は2〜3万円でできるのでオススメ
iMac自身のデザインが8年間変わっていない事を考えると、 いくらなんでもいい加減変わるはず。
Retina4Kディズプレイは魅力的ですが、自分はデュアルディスプレイで4Kモニターを使っているので感動はない。
となると、ただ単純に性能だけがアップデートしたiMac2019は魅力がまったくないため買い替えません!!!
まじでAppleさん、いい加減新デザインか新機能で「おおっ!」と感動をくれるiMacの発売をお願いします。。。