今回は刺さる人には刺さる「AmazonカードvsJCBカード」。
私のように、「楽天カードがおトクおトクと言われてるけど、自分は楽天ではなくAmazon派だ!んで、どこのカードがオススメなの?」と疑問を持っている人向けに調査しました。
実際に自分が悩んで、今手持ちのJCBカードどどのくらい違うのか比較してみました!
この記事の目次
私がAmazonカードにするか悩んだ理由

私はこれまで「JCBカード」をメインで使ってきました。
ポイント還元率などそこまで良くはないんですが、JCBを利用してきた理由。
それは「JCB THE CLASS(ザ・クラス)」をゲットするため。
ディズニーが大好きでディズニー特典を使えるようになりたかった事と、ブラックカードを持つならJCBだな、という理由から。
実際に「JCB THE CLASS(ザ・クラス)」をゲットしてからは。。。
- ディズニー特典でラウンジ利用
- 1名分が無料になるグルメ・ベネフィットで絶品料理を味わう
- JCBプレミアムステイプランで特別な記念日のホテル
- コンシェルジュデスクで店探し&予約
と、スペシャリティな日に大活躍しています
が、「JCB THE CLASS(ザ・クラス)」はあくまで特別な日に使えるカード。
普段の生活やネット通販で使う時には不満点がたくさん出てきます(汗)
ってことで、日常生活で使えておトクにポイント貯めれるカードを1枚作る事に決めました。
日常生活で使うカードを決めるために必要なのは、どこで一番使うか?です。
私が普段もっともカードを使っている場所は、「Amazon」。
そこで、Amazonが発行していて最もAmazonポイントをゲットしやすいAmazonカードを検討する事に決めました!
Amazonカードはクラシックカードとゴールドカードどちらが良い?

Amazonカードには、通常のクラシックとゴールドカードがあります。
比較すると、次の通り。
クラシック | ゴールド | |
年会費 | 初年度無料 2年目以降1350円 | 10800円 |
年会費割引 | 前年度に1回以上利用で無料 | 自動リボ払いで5400円引き 前年度に6回以上利用で1080円引き |
プライム特典 | なし | あり |
ポイント | Amazon内2.0% Amazon外1.0% | Amazon内2.5% Amazon外1.0% |
電子マネー | iD | iD |
旅行損害保険 | なし | 最高5000万円 |
空港ラウンジサービス | なし | あり |
大きな違いとしては、年会費、プライム特典、旅行損害保険と空港ランジサービスですね。ポイントも地味に違いますが0.5%と極小なので今回は無視します。
Amazonクラシックとゴールドの年会費比較
クラシックカードは、年会費1350円。
ただし前年度に1回以上利用すれば無料となるので、実質無料がクラシックカードとなります。
ゴールドカードはプライム特典が付いてくるので、4900円分。
実質5900円となります。
さらに自動リボ払いと前年度に6回以上利用で6480円引きとなるので、実はおトク。。。
と思いきや、自動リボ払いという極悪非道のトラップがあります。
リボ払いは毎月の支払額が一定になるけど、なんと15%もの手数料を取られる貸金屋も真っ青な、貧困ビジネスです。
リボ払いは絶対に手を出しちゃいけないため、年会費からプライム費用と6回以上利用の1080円を引いて、実質4820円がゴールドカードの年会費です。
Amazonクラシックとゴールドの付帯価値
クラシックは、旅行損害保険や空港ランジサービスは一切なし。
ゴールドは旅行損害保険と空港ランジサービスは付いてきます。
が、私はすでにJCB THE CLASSを持っているので、そんな付帯価値は必要なし。
そもそもAmazonゴールドカードの付帯価値は他社のゴールドカードと比べてみだいぶ見劣りしていて、これをゴールドカードと呼んで良いのか?というレベルですね。
他にゴールドカード以上のカードを持っているなら、Amazonカードに付帯価値を求める必要ありません!
Amazonカードはクラシックがベスト!
年会費が実質無料で、あくまでお買い物にのみ使えるカード。
それがAmazonクラシックカードです。
Amazonゴールドカードは一般のゴールドカードよりも大きく見劣りしていて、さらにリボ払いをさせようとエゲツない手を使ってきているので印象が悪すぎます。
ってことで、今回はAmazonクラシックカードで比較することにしました!
AmazonクラシックカードとJCBカード、ポイント還元はどれだけ違う?

さて、Amazonカードはクラシックカードと決まったので、続いてポイント還元について調査してみました。
分かりやすく10,000円買い物をした場合のポイント還元を計算してみました!
Amazonで10,000円買い物をした場合
JCBはOkidokiポイントという独自ポイントで、1ポイント4円分の価値があります。
さらにOkiDokiポイントサイト経由でAmazonで買い物すればポイント2倍となるので、そこも加味して最大ポイント数で計算しています。
今回は比較して分かりやすいよう、付与ポイント数は何円分なのかで計算しました!
ポイント還元率 | 付与ポイント数 | |
Amazonクラシックカード | 2.0% | 200円分 |
JCBカード | 1000円で2ポイント | 80円分 |
おおっと、マジか。こんなに金額差が出ちゃうのか。
これは結構な差が出ましたね。。。
しかもJCBはAmazonで買い物する前に、わざわざOkidokiサイトを開いて、そこからリンクを踏んで購入とめちゃくちゃ手間がかかってのポイント。
一方Amazonクラシックカードは当然ながら、特にどこかのサイトを経由することなくAmazonでただ買い物をしただけですからね。
Amazon以外で10,000円買い物をした場合
続いて、Amazon以外の場所で買い物をした場合。
カード支払いや、コンビニなどでのiD支払いをした場合ですね。
ポイント還元率 | 付与ポイント数 | |
Amazonクラシックカード | 1.0% | 100円分 |
JCBカード | 1000円で1ポイント | 40円分 |
うん、ここでも予想通り大きな差が出ましたね。。。
さらに注意!JCBは百円単位以下は切り捨てられてポイント付与されない!
ここまで10,000円買い物した時のポイント還元を見てきましたが。。。
実はJCBカードにはもう一つ大きな注意すべきポイントがあります。
それは「1000円で1ポイント」という点。あくまで1000円単位でしかポイントが付与されないため、百円以下の単位は切り捨てられます。
つまり。。。
1000円買い物→1ポイント付与
1999円買い物→1ポイント付与
ね?結構えげつなくないですか?
私ががJCBを使っていて地味に腹が立ったポイントの1つです。
Amazonクラシックカードなら、100円で1ポイントちゃんと付与されますよ。
結論!Amazonメインで利用するなら、ベストはAmazonクラシックカード!

JCBのポイント還元と比べてきましたが、やはりAmazonカードのほうが優秀。
Amazonをメインで使っているなら、ポイント還元率を考えるとAmazonクラシックカードを使うのがベストです。
ってことで、さっそくAmazonクラシックカードの申し込みに行ってきます!
と、ポイント還元率のみを見てAmazonクラシックカードを選択しましたが注意点もあります。
Amazonクラシックカードを使う上での注意点を2つまとめたので、しっかり読んで注意してくださいね〜
・メインカードとして使ってはだめ!
Amazonクラシックカードは付帯価値ははっきり言ってまったくありません。
クレジットカードには旅行保険や追加のサービスなど、より良い生活をしていく上で外せないポイントがあります。
Amazonクラシックカードではそこは満たせないため、あくまで日常生活をお得にするだけのカードと割り切って、サブカードとして使いましょう。
・ポイントが使えるのはAmazonのみ!
Amazonクラシックカードで付与されるポイントは、Amazon内でのみ使えるポイントです。
Amazonをメインで利用していない人にとっては無用の長物なので、絶対にオススメできません!