大人気で日本に一大ムーブメントを巻き起こした「アナと雪の女王」。
その続編「アナと雪の女王2」を観てきました!
キャッチコピーは「なぜ、エルサに力は与えられたのか?」
その真相が分かるアナと雪の女王2。
さっそく観てきたので、良かった点と悪かった点両方を発表します!
この記事の目次
アナと雪の女王2の良かった点
映像がピカイチ!氷の表現や火・風そして水の生き生きさが素晴らしい
前作でも雪の表現が素晴らしいと高評価でしたが。。。
今作は前作を軽く抜いています!
雪の表現も氷の表現も、前作はまだCGな感じが出ていましたが、今作は見事にリアリティに表現されていました。
周りの風景なども良かったんですが。。。
特に水の精霊で馬の形をした「ノック」の描写が素晴らしかったです。
馬の颯爽と力強く走る表現と、水という液体の表現。
この2つが重なり合って、「こんな描き方があったのか!」と感動するレベルで美しいです。
見ているだけでも美しさにハッとさせられる出来栄えになっていますよ~
お父さんとお母さんのエピソードが素晴らしい!
お父さんアグナルはアレンデールの国王。
そしてお母さんイドゥナは実は敵対したノーサルドラの人間。
アレンデールとノーサルドラが戦い精霊が怒る中、お母さんイドゥナはアレンデールの王子として来ていたアグナルを助け、アレンデールに脱出。
そして2人は恋に落ちて結婚し、アナとエルサが生まれます。
前作で海難事故で亡くなった2人ですが、実はエルサの魔法の力を解決するために全ての過去が分かるアートラハンへ向かう最中だった事が判明。
エルサの魔法で少し過去を見た時に、最後の最後までエルサとアナを心配していたセリフには子を持つ親ならグッとくるはずです!
オラフは声優が変わっても良い味出してる!
ピエール瀧さんの逮捕でどうなるかと思いましたが、今作では声優は武内駿輔さん。
これがまた良い味を出していました。
そして劇中のオラフはやはり良い。
陽気な所も、しゃべりまくる所も、悲しい所も、まさにマスコットキャラクターとして堂々とした活躍でした。
特に霧の森の中で出会ったアレンデールの兵士たちとノーサルドラに前作のあらすじを説明するところはグッド。
さらに映画の最後は今作のあらすじをマシュマロウとスノーギースにユーモアたっぷりに説明するシーンもあるので、最後まで席を立たずに見ましょう(笑)
アナと雪の女王2 悪かった点
クリストフとスヴェンがいらない子になっている(涙)
前作ではトナカイの子として孤独だったクリストフがアナに惹かれていくストーリーが良かった。
が、今作はクリストフがアナにどうプロポーズするか?がスポットライトが当たるタイミング。
でもね。。。古代の魔法が目覚めて、エルサも声に誘われてドンドン行ってしまうというシリアスシーンでプロポーズは話が軽すぎる。
しかも途中で退場になって、ラストにヒョコッと再登場。
一応歌のシーンもあるんだけど。。。ストーリーが悪い。
クリストフとスヴェンの歌のシーンは正直「いやいや、それよりエルサとアナどうなったの!?」とそっちが気になって集中できませんでした(汗)
ストーリーが難解
今作のキーワードは「精霊とすごすノーサルドラ」「過去を全て記憶しているアートハラン」「エルサに聞こえる歌声」。
これがかなり難解で、初見で全て理解できる人はいるんでしょうか?
おそらく2回観ないと全ては理解できないんじゃ。。。
特に理解できなかったのが、アートハランに着いたエルサがなぜ凍ったのか?
ここは別記事で掘り下げているので、ぜひ見てください♪
エルサとアナが離れ離れになるエンディングは不満
アナと雪の女王の良さって、家族愛だと思うんですよ。
なのに最後はエルサはノーサルドラの女王として、アナはアレンデールの女王として離れて暮らす事となります。
精霊の力を借りて手紙のやり取りとかはできるみたいですが、正直離れて欲しくなかったですね。
エルサとアナ、2人でノーサルドラとアレンデールを1つの国としてまとめ仲良く暮らすエンディングが良かったです。。。
しかもアナの近くにはオラフ、クリストフ、スヴェンがいて、エルサ側には特にアレンデールで共に過ごした人がいないんですよ。
ここもモヤモヤしちゃう所ですね。。。
まとめ アナと雪の女王2は良作映画!ぜひ映画館で観てほしい
良かった点、悪かった点といろいろ書きましたが、それでもアナと雪の女王2は良作映画まちがいなし!
特に映像美がすごいので、ぜひ映画館の特大スクリーンで、大音量で観て来てください!
観て公開のない、間違いない映画ですよ^^
おまけ 名古屋のナナちゃんがエルサになってるよ!
東海の人間ならみんな知ってる、名古屋駅前の名鉄百貨店前にいるナナちゃん人形。
期間限定でエルサになっているので、アナ雪好きならぜひ写真を取りに行きましょう!
